常瀧寺の水子供養の歴史は古く、今から40年以上前にさかのぼります。
流産された信徒の女性が寺に来られ、水子供養をして行かれたのが水子霊園の始まりです。
その時にかわいい水子地蔵さんを奉納して祀られたのです。そのお地蔵さんを見られた他の女性も、私もしたいと申し出られて次第に増えて行きました。
そしてそのうち、たくさんの水子地蔵さんが寂しくないようにと大きな親地蔵さんを建立して現在に至ります。
昨年にはそれまでになかった屋根が完成して、濡れないようになりました。
縁あって母体に宿った小さな命です。
いかなる理由があったとしても、その命を葬ることによって罪障がつきまといます。
それを断ち切り、浄化しなければなりません。
母体加持は、母体と向き合って仏さまの加護を念じ、滅罪生善の祈願をして悪い因縁を断ち切るものです。
※常瀧寺では、大切な超音波写真なども一緒に無料で供養しますので、あれば持参してください。
1.一般水子供養 | 読経のみの供養で何回か供養される方に向いています。 | 6,000円 |
2.特別水子供養 | 読経の後に母体加持をします。塔婆、御守り共。 | 10,000円 |
3.特別水子供養+屋内用水子地蔵 | 2+お持ち帰り用の水子地蔵。本堂で永代供養も可能です。 | 25,000円 |
4.水子地蔵を奉納して永代供養 | 水子霊苑に水子地蔵尊を祀って永代供養します。 | 100,000円 |
※2~4の供養にはすべて御守りと母体加持が付いています。
※価格はすべて税込価格です。
宗派や宗教は全く関係ありません。
仏様の功徳は誰にも平等です。
秘密は絶対に厳守します。
お名前と住所がわかれば供養させていただきます。
供養後に供養証と御守を授与します。
自分の姉妹や娘のために供養されている方もたくさんおられます。
その善行、積善の七分の一は水子に届くと云われています。
善果は施主さまだけでなくその親族にも及びます。
水子がたたることはありません。
仏教では、この世はすべて因と果によって成り立っています。
やむを得ない事情にせよ、一つの命が亡くなったことに変わりありません。
そこに因がある以上、供養は必要です。
なかなか一回の供養では浄化しにくいと思います。
人間の供養は最低でも33回忌まですることを考えると、水子といえども数回はしてあげたいものです。
しかしながら水子供養では難しいのが現実です。
常瀧寺では特製の御守りを携帯していただく事によって、施主様の真心が刷り込まれて年忌法要に相応した効果を得ることができます。
供養の予約をされる時にお申し出ください。位牌を作ることもできます。
その時に愛称などの希望される名前一字をお聞かせいただき、適切な戒名を付けます。
どうしても小さな命を奪ったという罪悪感がつきまといますが、あまりくよくよせずその子の分まで明るく生きて行くことが大切です。
常瀧寺の水子供養は、母体と向き合って母体加持をすることによって罪障を取り除きます。
数珠があればお持ちください。なければかまいません。
超音波写真を持参してくだされば、供養させていただきます。お焚きあげ供養もできます。
特に水子への思い入れが強い方はお菓子やおもちゃなどお供えされると良いでしょう。
特別派手なものでなければ、普段着でかまいません。
供養の後に住職へ直接渡してください。
包み紙がなくてもかまいません。
ご安心ください。供養してあげようと思われるお気持ちが大切です。
女性は母性があって子宮があります。そこに仏性が宿っているのです。
ですから何十年も経っているのに気になられるのは当然のことで、そこをしっかりと供養して罪障を除き、仏さまのご加護を祈念し、水子と一緒に流されていた大切なもの(守護霊)を元へ戻す加持作法をさせていただきます。
水子供養の時に持参してもらえば一緒に供養します。 遺灰を処理できない場合は、寺でお預かりして埋葬供養させていただきます。
予約はいりませんのでいつでもお参りください。お供えなどは自由です。
位牌堂に祀る屋内用の水子地蔵は10年。
水子霊苑の地蔵尊は33年間としています。
二霊あるから二倍、三霊では三倍というようにはしていません。基本的には一霊分とお気持ちで結構です。
ご相談ください。
供養して御守りを送らせていただきます。但し、時間が出来ましたら予約していただき、一年以内にお参りいただくのが条件です。
お電話またはメールにてご相談ください。
当寺ではそうした供養は受け付けていません。
本当の供養は、寺へお参りいただいてこそ、仏さまと縁が出来てご加護を頂戴するものです。